筋トレでできてしまう肉割れについて対策も含めて解説！

筋トレを始めてから、ずっと悩んできた肉割れについて解説していきたいと思います。

肉割れに悩む全てのトレーニーのお役に立てたら嬉しいです。

肉割れについて調べ尽くした男が解説します！

たるんだお腹を見ながら「今年こそは筋トレをしよう！」と考えている方もいるかと思いますが、筋トレによって肉割れが起きて悲惨な状況になってしまう場合もあります。

美しい身体になりたいと思ってはじめた筋トレなのに、肉割れが起きてしまうと元も子もありません。この記事では、筋トレでできてしまう肉割れについて原因と対策を解説します。

正しい筋トレをして肉割れのないボディメイクをしていきましょう。

筋トレでできてしまう肉割れの原因

筋トレをすることで、なぜ肉割れが起きてしまうのでしょうか？

まずは肉割れの原因を筋トレとの関連から解説します。

① 筋肉・体重の増加に皮膚の成長が追い付いていけない

筋肉が増えて体の内側が大きくなっているのに、体の周りを覆っている皮膚の成長が追い付かなかったら裂けてしまうのは、なんとなくイメージできるかと思います。

筋トレで筋肉を増やし、体重も増加させていくとバルク(容量)が大きくなります。

このように筋肉が肥大しすぎて皮膚の成長が追い付いていかないと、肉割れが起こるリスクがあります。

② 過度なトレーニング、ストレッチ種目での肉割れ

過度なトレーニングや、特定の筋肉だけをトレーニングすることにも注意が必要です。

同じ筋肉を急激にトレーニングしてしまうと、その部位だけ急速に発達し、皮膚が追いつかなくなってしまいます。特に胸、背中の下の方、お尻、太ももは要注意です。

筋トレにおいて筋肉に負荷をかけることは大切ですが、重すぎる重量でトレーニングすると、正しいフォームでの筋トレが困難となり、他の筋肉にも負担がかかります。

その結果として筋肥大が起きやすい箇所で肉割れが起こってしまう事があります。

一箇所だけが過度に発達しないよう満遍なく鍛えていくのがポイントです。

また、ストレッチ種目で皮膚を伸ばしすぎると割れます！新たに肉割れができると言う感じではなく、今ある肉割れが広がるイメージです。

特にダンベルフライは一番肉割れができやすい胸と腕の付け根が伸ばされるので、しっかりとストレッチや保湿をしてからやりましょう。

③ スキンケアができていなくて肉割れした

筋トレの肉割れの原因としてスキンケア不足もあります。

肌が乾燥していると肉割れが起こりやすくなるからです。大きな負荷をかけてバルクアップを目指すときには、肌の状態のケアも必要になります。

ここまで、過度なトレーニングは危険と言ってきましたが、そうは言っても追い込みたいのはわかります！自分もそうでした！肉割れなんかできても気にせず毎日ジムに行ってました。

肉割れは酷くなってから悩むんです笑

なので皆さんには絶対に肉割れができる前にケアをして欲しいのです！

筋トレで肉割れをしないための対策

ボディビルダーとして成功している人たちが肉割れをしているイメージはないですよね。

それは筋トレを行うにあたってしっかりと対策をしているからです。ここからは筋トレで肉割れをしないための対策を紹介します。

① 筋トレのストレッチ種目を避ける

肉割れの初期段階、赤い肉割れができ始めたら過度なストレッチ種目は避けた方が良いです。

そこからどんどん肉割れが広がってしまいます。

また、正しいフォームで安定してウェイトトレーニングができるようになると、フォームの崩れによって過負荷がかかって肉割れをするリスクが減ります。

筋トレの前にしっかりと皮膚を伸ばしてウォームアップをすることで適度な血行を維持することができ、肉割れの予防になります。

② 肌のケアを徹底する

肌のケアをして肉割れができにくい皮膚を保つのがもっとも重要です。

肌の乾燥は肉割れの原因になりやすいので、保湿のスキンケアが有効です。

肉割れは出来やすい人とできづらい人がいます。出来やすい人はしっかりと対策をして筋トレしない割れます。

まとめ

主な対策は２つしかない！！

① 急激に筋肥大しないようにトレーニングの頻度や強度を調節しながら行う。

② しっかりと保湿とマッサージをし、肉割れが起きにくい肌にしておく。

筋トレでできてしまう肉割れについて心配になっていた人も、原因と対策がわかれば少しは安心できたのではないでしょうか。

肉割れは筋トレによる負荷や筋肥大によって引き起こされます。

スキンケアによって皮膚を良好な状態に維持すれば肉割れは起こりにくくなります。

ボディクリームなどを使用し皮膚の保湿ケアをしながら無理のないメニューで筋トレをして肉割れを防ぎましょう。